絵が好きで、何かをしたい方へ
絵が好きで、なにかこれでできないか、と考える方は多いのではないでしょうか。
私は、絵が特に上手なわけでもないです。
でも、ほんの少しでも、自分の描いたイラストでお金にならないか、ということを考えて以前ここのブログでART-Meterの紹介をさせていただきました。
今は、アクセサリーを作ってＣｒｅｅｍａというサイトでも販売しています。
こちらでの話はまたいつか…
今回は、イラストを無料でＤＬできる、素材サイトについてご紹介させていただきます。
私が利用しているサイトで、イラストＡＣというサイトがあります。
こちらは、利用する人には無料でイラストがダウンロードできる代わりに、絵を描いた人には１ダウンロードにつき約３円の報酬が入るシステムになっています。
自分の場合は、始めた頃は報酬がもう少し安かったこともありますが、今まででは約1万5千円ほどの報酬をもらっています。
どのようにすればいいのかはサイトを見れば分りますが、自分的には毎日大体1から３ＤＬで、毎日３円から１０円程度の僅かな積み立てのような感じでいます。
こういったサイトはもうひとつあるので、そちらについてはまた次回にするとして、絵を見ていただき、できればお試しでＤＬしてみると分りますが、とっても簡単に利用することができます。
私のような絵でも、逆に他にはない味があるとコメントをくださる方もいらっしゃいます。
もし、デジタルでも、アナログでも、絵が描けるという方、主婦で、アルバイトは出来ない方、何か副業を手軽にしたい方、このサイトを利用してみてはいかがでしょうか？
なにか質問などあれば、イラストＡＣのサイトから質問いただければお返事がすぐにできるかと思います。
お役に立てたら幸いです。
これからの季節はクリスマスや年賀状に向いた絵が需要が高まるときでもあります。
こんな素材はいかがでしょうか…？
イラストで地道に稼ぐためには その１ ART-Meterはどうか －注意編－
しばらく時間が空いてしまいましたが、ようやく続きです。
前編・後編なのに、実は全く稼ぐところまで話せていない……上に、
他にも気をつけるべき点があるので注意編を書かせていただきます。
まずは、お恥ずかしながら自分の販売できた第一作目をここで…
もちろん、リンクを見なくても埋め込まれたものを見るだけで分かると思いますが、
私はプロではないので、こんな感じのスタートでした。これは2012年に始めて登録した作品群の中で、一ヶ月くらい…で売れたような記憶があります。
一つ目のご購入者様が本当にお優しい方で、購入後の飾った写真を
アップしてくださったり、その後も他の作品を購入していただいたりしました。
今この記事をご覧になっている方は、「むむ！こんな（ry…売れるのか！！」とお思いになった方も多いのでは…
私自身、絵が上手いわけではないことを自覚しております。でも、お客様に自信を持って
売り出せると思って出しています。美術が好きで、デッサンはまともにやっていませんが独学で勉強しております。自分のいい絵を追求したいという気持ちは負けないつもりです。
そんな自分の絵なので、「こんな下手な絵でも売れます」なんていうつもりはありません。
そんなことを言ったらお客様に失礼ですから…
だから、私としては、売れたのは運のよい出会いがあったらと思っています。
でもこの運といってもまぐれではなく、描いている人がちゃんと美術を好きで（有名になりたいとか、絵で楽して儲けたいとかの不純な動機ではなく）いる人がきちんと自分の方向を決めて進んでいけば、自分と同じような感性のお客様と出会い、買っていただけるのではと思います。
多くの方は、その絵を壁に飾ったりして楽しみます。（個人でこっそりともありますが）
お金を払う以上、きっとその絵にそれだけの価値を見出しているはずです。
だから、自分の絵がどのように飾られるのか、どのような趣味の人に好かれるのかなどもある程度想定することは大切です。
私の絵はホンワカしているものが多いので、お客様は比較的女性が多いです。自分の趣味が青い色が好き、宮沢賢治やサン＝テグ・ジュペリや萩原朔太郎の世界観などに影響されているので、もしかしたらお客様もお好きな方がいるんじゃないかなと思うことがあります。
ぜひ、これからART-Meterで出そうと思っている方は、自分の絵を一度客観的に見てください。
ブログなどで、イイネなどを送りあうのとは違う観点で、シビアに判断される世界だと思います。
私も売れない絵は一定期間後に削除しました。（始めたばかりは登録数が限られていたこともあるのですが、今でももうこの絵は売れないなと思った時は処分もしています。）
そうした意味で、プロの美術業界と比べたらレベルは違うかもしれませんが、自分の力量を試すにはとてもいいと思います。
そして、一番大事なのは、これからです。
実は、売り上げは自分の付けた値段の55パーセントしか入りません。つまり半額です。
先ほど紹介した作品は、１５８７円だったので…８３１円の報酬でした。（振り込み手数料も引かれます）ここのサイトでは、事務局に送ったものを向こうで違いがないかなどをチェックし、再度梱包をしなおしてお客様に送るシステムを取るためその手間がかかるのかもしれませんが、実はこれはかなりの負担です。私の作品のサイズだと、ゆうパックなどで（事務局と同じ東京都だからもありますが）大体５００円くらい送るときの値段がかかってしまいます。
普通郵便のような、履歴の残らないやり方はできなくて、一番良いのが普通郵便で特定記録で出すことだと最近ようやく気がついたのですが、普通の絵のような大きいものはどうでしょうか…
大抵の始めたばかりの画家さんは送料でかなりの損、そして画材代も出ないくらいになります。私も未だにトントンに出来るかなというくらいです。もちろん人気が出て一枚の値段が相当高くなれば別ですが、ART-Meterでよく買われている絵のサイズで見るとお値段は殆どが5000円前後、大きくて、または小さくても４，５万円で売れているのは一部の人気作家さんだけだと思います。
だからこそ、このサイトを利用するときには、いつかは何万円の世界を目指す方、5000円でも人に買ってもらえて嬉しい方、絵が好きで仲間がほしい方、自分の腕試しをネットでしたい方など様々な方向性で使えると思います。私は…腕試しですかね。いまだひょろひょろなのが確認できています。
タイトルにある、地道に稼ぐというのは、あくまでも私の力量に因るだけですので、
我こそは、という方是非チャレンジしてみてください。
最後に。
ART-Meterでは後編に書いたように、コメント欄での会話によって画家同士やお客様とのやりとりを楽しむことができます。ただし、相手は人間同士なので、時には会話が間違って険悪になったり、傷つくようなこともあります。（本当にまれですが）私はこまめにお返事もできませんし、他の方の絵を買いあうこともできないので、コメントをいただいた方へのお礼以外ではあまりコメントを使用していません。文字の上でも失礼のないようなお付き合いをしていくのが大事なんだなと思いました。
もしもこちらの記事を読んで、ためになった、ART-Meterを始めようかなと思ったときは、
是非シェアしていただけると嬉しいです。自分が始めたころはなにも分からずに始めたので、もし自分が聞いておけたらよかったな、と思うことを中心に描きました。
是非、始めるような時にはお声をかけていただけたらツイートやお気に入りなどで
微力ながら応援させていただきます＾＾
それでは読んでいただきありがとうございました！
イラストで地道に稼ぐためには その１ ART-Meterはどうか －後編－
前回、第一回目の記事を書いたところ、ものすごく地味な反応がありました。
タイトルに「地味に稼ぐ」と入れたためか、読んでもらえないかも、と思い
「地道」という言葉に替えてみました。地道の方がポジティブ！に思っていただけたら
嬉しいです。
さて、イラストで稼ぐ、といっても自分はプロではありません。プロの線引きがよく
わからないくらいの素人です。でも、個人的に小さなギャラリーでグループ展を
していたり、ネットでアクセサリーや絵を販売したりしています。その収入は…
トータルで材料費が浮くか、というぎりぎりでしょうか……
この段階で、この記事は読む価値がないような感じがすると思うのですが、
私は絵描きという職業ばりばり、ということを目指していたのではなく、
仕事をしながらでもできている、というくらいの気持ちでやっている人間だからです。
そもそも絵の世界でバリバリの方はこのような記事は読まないだろう……と
思っています。
稼ぐ金額は、まさに絵のクオリティに比例するだけなので、描く絵が人に好まれれば
私の額よりももっともっと稼ぐことはできると思います。
そのようなくらいのお気持ちで、この先を読んでいただければと思います。
（この前の記事はこちらから）
さて、本題のART-Meterさんですが、こちらのサイトの絵は基本的に本格的です。
油絵の方も沢山いますし、そうでなくてもかなり写実的な表現のものが多くあります。
売れている絵も風景、静物、抽象画、さまざまなものがありますが、
いわゆる「部屋に飾るのによい」というようなものだと思えばいいと思います。
そして、販売額は面積や画家自身のレベルと単価の設定によるので、
ハガキサイズの１０００円未満から、数万円の大作までの幅があります。
こんなに沢山ある中から、お客様に出会うのはかなりの難しいものがあります。
私も一ヶ月ほどはなにも起こりませんでした。ただ、その中で対策をしたのは、
１、足跡を残す
２、コメントを自分で書いてみる
３、知り合いを増やす
というくらいのことでした。
ます、足跡というのは、誰かの画家さんのページに、足跡を残す設定にした人は
閲覧すると向こうにプロフィールの写真がでて、見たことが伝わるようになっている機能です。
画家なのか、買う専門のお客様なのかも枠の色で分かれています。
お客様もページを持っていて、閲覧すると自分の来たことが分かるようになっています。
この機能を、特に使うといいコツがあります。
新作が毎日約３０枚ずつトップページに表示されるので、それを一枚ずつ見る。
それから画家さんのプロフィールを見る。この二点です。
絵のそれぞれにも、閲覧した足跡が残りますが、絵のほうだけだと画家のマイページには
表示されません、画家さんは、自分の知らない人が来たと思うと結構気になるので
見に来てくれます。そうすることによって、言葉は交わさなくても認識されていく、という
ことになります。それから、新作は多くの画家さん（その日に掲載される画家さんはもちろん、
その知り合いの方も気にして見るので）や買うのが好きなお客様が毎日チェックする
ところなので、そこに頻繁に顔を出すと、気になって見に来てくれる方が増えます。
次に、コメントを書いてみるというのは、
自分の紹介ページの下にある掲示板に、自分の紹介や独り言、告知を書いてみることです。
本来はお客様や他の画家さんとの交流の場なのですが、（画家同士はお互いの
掲示板に返事をしあうということが多く、人気の画家さんの掲示板は本人以外のコメントだらけ
のことが多い）始めたばかりの頃は誰も書き込んでくれないため、全く掲示板が動きません。
それではせっかく見に来た新規の方に、自分を知ってもらえる機会が活かせません。
そこで、新作のたびに短い告知や説明をしてみたり、人柄のわかるような独り言を
つぶやいてみたりして掲示板を使うと、思わず返事をしたくなった人からの思わぬレスポンスが
来て友情が芽生えることもあります。また、お気に入りの画家、という認定をしてくれた
方には、掲示板が更新されるとそのことが出るので、お気に入りが増えてきたころには
とても有効です。やはり美術の同じ志向をもつ方が集まる場所であるので、
ＳＮＳは面倒でも、掲示板での仲間は大切、というくらい仲良しなグループも存在します。
（そして、基本的にこっそりとやりとりする手段がないサイトなので、それは開かれていて
だれにでも見られる分、とても健全なやり取りができます。）
そうしてコメントをしていくことで交流が広がると、知り合いが増えていくことになります。
ART-Meterでは、画家同士で仲良く、その友人の作品を買うということも良くあるようです。
ただしこれは、お互いに買いあう気があるのであればいいのですが、当然こちらが買ったから
相手が買ってくれることを期待していいことではありません。単に、そのような現象も
ある、というくらいにしてください。むしろメリットは、知り合いが増えてコメントをする相手が
増えれば、その知り合いのことを気に入っているお客様の目にとまることもある、という
ことです。ある一定の画家のファンというお客様もいれば、未だ見ぬお気に入りの絵を探しに
いろいろ見ているお客様もいるからです。
そうして、幅広い交流によってお客様や友人を増やして順調に絵を売っている画家さんが
いらっしゃいます。私は、自分が絵を買いあう財力やスペースは全くないため、そうではなく、
単にコメントをいただいた方には丁寧にお返事をしてたまにおしゃべりをする。
知っている方の新作の掲載やＳＯＬＤ ＯＵＴの際はお祝いをコメントする。
掲示板に近況報告をして掲示板は時折動かしています。もう三年近くに
なりますが、今コンスタントに掲示板で会話するのは５人くらい、その数倍の人数以上の方と
やり取りはしたことがあります。（自分から積極的にいかないので、自然と減っていくのですが）
そして、中には別なサイトを使って個人的な会話をするような方にも出会えました。
（みなさんブログやHPなどがあるのでそういったものを使って）
今流行のＳＮＳとは違いますが、絵の好きな方とまったりおしゃべりを楽しむのが好きな
方にはいいかもしれません。
また、絵に自信があって、そういうことをしなくてもいい、というのであればそれも十分通用します。
いい絵は、掲示板や知り合いの人数ではなく本当に売れていきます。
そのため、プロとしては自信がないけど、一歩踏み出したい方は、オススメといえます。
自分の絵を見てもらえるか、結構シビアな現実は体感できると思います。
ここまでのまとめとして、
ART-Meterでは、交流するとイイコトもある。
でも足跡を残すことで無言のアピールもできる。
自分の絵に興味を持ってもらえるか、リアルに分かる。
（多くの人は、絵画風の本格的なものや写実的なものに惹かれます。
また、絵本などにむくような女性向けのもの、動物など癒し的なものや
完全に現代風の抽象画で、インテリアとしてかっこいいものも需要があります。
売れている作家さんも、みなさんとても努力されている方ばかりです。）
裏技として、足跡を残さない設定や、ログインしないで他の画家さんの掲示板を
見ると雰囲気がつかめます。
大分長くなってしまいましたが、
コツといってもそんなに難しいことではありません。商売と同じで、ある程度
自己プロデュースが必要なのかなと思います。
絵に自信のある方、腕試しをしたい方にはお勧めです。
そして、肝心のお金の入り方についてを描き忘れたので、それはまた
「注意編（必ずお読みください）」を書こうと思います。
画家プロフィール nodeq | ART-Meter：絵画の測り売りサイト
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シェアしていただけると嬉しいです。また、この記事を読んでART-Meterをやろうと
思ったなんて方がいらっしゃいましたら、是非掲示板かこちらで教えていただけたら
ツイートやお気に入りなど微力ながら応援させていただきます…
それでは、長文にお付き合いいただきありがとうございました！！
イラストで地味に稼ぐためには その１ ART-Meterはどうか ‐前編－
素人で、絵を色々と描いています。
イラスト、絵を描いて数年になりますが、美術系の学校を出ていません。
ブログで絵をちょこちょこ載せるのを３年ほど、やっています。
絵をブログで見てもらうには、ブログ友達を増やせばいいことが
すぐにわかりましたが、だんだんそのままでは物足りなくなり……
プロの作家さんの絵はお金になるので、
私も絵を売ることが第一歩、という目標を立てて始めました。
まずは、登録料無料で、とにかく絵を
売るためのサイトを探したところ見つかったのがART-meterさんでした。
このサイトは、絵を一平方センチメートル毎に５円の値段をつけるという
変わったサイトで、売れた総合面積によってレベルが上がり、登録できる枚数、
一平方センチメートルあたりの単価を増やしていけるシステムになります。
初めは１０枚が最大になりますが、そのように売るのが初めてなので
恐る恐る出してみました。
運良く、優しいお客様に見つけていただき二ヶ月ほどで一枚が売れました。
その後も少しずつ売れて、二年半で２７枚の絵を売ることが出来ました。
ただし、これは秘訣がいくらかあります。
これは後編にて描きたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました＾＾
画家プロフィール nodeq | ART-Meter：絵画の測り売りサイト
